2010年9月8日水曜日

日独国交150周年記念イベント

カラヤンのホームグランドだったベルリンフィルハーモニーで、第9を歌うというものです。
ベルリンの現地アマチュアオーケストラと、合唱団に加わり演奏会をするものです.

まだ参加募集もしています。詳細は、別途リンクを参照ください。

稽古日は、下記です、
10回の予定ですが、現在決定は、下記です。
別途リンクのものは練習10回を予定しています。

10月 9日(土) 17時から21時まで     中生涯学習センタ一 第2集会室
   23日(土)  17時から21時まで     中生涯学習センタ一第2集会室
   31日(日) 17時半から20時半まで   音楽プラザ     中リハ一サル室
11月20日(土) 17時から20時まで      中生涯学習センター
11月28日(日) 17時半から20時半まで   音楽プラザ     中リハ一サル室   予約済み
 1月16日(日) 17時半から20時半まで   音楽プラザ     中リハ一サル室   予約済み
 1月16日(日) 17時半から20時半まで   音楽プラザ
 3月20日(日) 17時半から20時半まで   音楽プラザ     中リハ一サル室   仮予約中

名フィルの次席チェロ奏者とNCOコレペティの近藤がピアノで共演

9月10日(金)宗次ホールディナーコンサート
入場料金¥2,000
会場18:30
開演19:00
閉演20:15
トークつきの演奏会です。
曲目はショパンとシューマのチェロ曲。
チェロは新井康之、ピアノは近藤麻由(NCOコレペテトゥーア)です。
すごくダイナミックあふれるチェロをお聴きください。

当日券も同料金で用意してあります。

2010年9月2日木曜日

プーランクを歌う

歌うことについて
自分は、声楽を志したときから、耳鼻咽喉科の先生より、声楽家としては、とても華奢な喉なので、歌うことには向きませんよ・・・とよく言われたもので、確かに、声楽家の方たちは、立派な声を持っていらっしゃいます、しかし、彼らに追いつけ追い越せ・・・というものでなく自分の独自の道を行く歌を聴いていただいても良いと考えて、小さな質の良いホールを待ち望んでいたのも事実です。
また、縁あって、20数年前、村田健司氏のレッスンを受けたことを思い出し、うまく出ない自分の声・・・自分の声を見つめたとき 等、木下先生に習った、声の事 等、、、色々紐解いて思い出さないと歌えなくなってしまう、、、と言うことも感じました。結論は、『プーランクを歌うこと』を挑戦していこうと考えたのです。そして、まだまだ声には、可能性があって、合唱団に教えているトレーニングがまんざら捨てたものではなく、歳に負けない声を作り出すことができそうと感じているので、歌って見ようと考えました。
8月12日で終了では無く、、始まりです。しばらくは、プーランクの作品を追っかけてみようと考えています。

プーランクを歌うに当たって

選曲について
特に全曲をプーランクというと、かなりマニアックとなり、難しくなると考えます。しかし、自分は、大きな交通事故にあって4年半の月日が流れ、今年は、オペラも行わないので、自分自身に勉強というノルマを仕掛け、『歌うんだ!!』というノルマを掲げて3月くらいから準備しました。宗次ホールの宗次さんには、オペラの協賛金を頂くばかりなので、今度はホールを使用してみようという気持ちもありましたし、キャパが300名という小さなホールでもあります。一度見学に行ったところ、ステージは、とても低く、客席もステージと近いし、繊細なものの表現ができやすいのではないか・・・お客様の顔もよく見える感じなので、何とかしてここでコンサートをと言うもくろみを立てました。声量のない私にもぴったり、、、ランチタイムコンサートは、必ずトークを行い名曲を入れる、一方通行の演奏会では無く、お客様にわかりやすくと言うコンセプトで行って欲しいと言うことなので、プーランクでは、ややマニアックすぎと考えましたが、きちんとお話・説明をして、歌えば、プーランクの世界は、おもしろいのでは!!また彼の曲は、が短い(30秒かからないものも、、、)ので、初めての人にも受け入れられやすいと考え、決断いたしました。

プーランクについて

プーランクという作曲家は、日本に(特に名古屋になじみのない作曲家です。)1899年~1963年まで生きた作曲家、、、パリジャンです。
彼は、音楽大学でアカデミックな事を勉強しませんでしたので、彼の曲の数々からは、こんな作風という決まったもので割り切ることのできないものが多いです。
フランスものと言うとやはりフォーレとかラベル等に偏りがちでプーランクを歌う人はなかなかいません。