2012年2月7日火曜日

ガラコンサートの感想

演奏していてなかなか評価は、難しいですが、コーラスは、音程も音色も安定していて2回公演も疲れることなく、充実していたと思います。各パートのバランスで言うと少しアルトの音圧が足りない程度でしょうか・・・アルトのタイミングの取り方がもう一工夫必要ですね・・・これは、声量とかの事では無いので、誤解しないようにして下さい。声が小さいのではなく、あくまでも声の大きさの問題ではありません。言葉の発音の問題です。子音と母音を一緒に発音しているので、(日本語に限りなく近いと言うことです。)なので、言葉の飛びが悪く、小さくきこえるのです。だから自分は、もっとしっかりとか、大きくとは言いません。大きく歌っても体力勝負になるだけなのです。ここのところの表現が最も難しくクリアすべき課題です。そう言ってしまうとやはり新しい歌い方は、出来なくなります。この辺のテクニックというのは、簡単には、マスターできないと思います。一つ一つ紐解いていくしか有りません。皆さん根気よくおつきあい下さい。取り合えず、音程が悪くてどうしようもないというのは、無くなっています。そう言う意味で昨年よりも進歩しています。喉にストレスを感じている人は、歌い方が間違っています。傾向として、フォルテが吠えることなく歌えていて、ピアノが芯が無くなってきこえないと言うこともありません。ドイツ語も抵抗なく聞き取れます。未だ全てとは言えませんが、tor for unsres grabes・・・ここは、ちゃんときこえました。
お疲れ様でした。皆さん更に磨きを掛けましょう。