堀内先生の講義を受講しての感想と要約(11月25日 JA高蔵寺にて)
受講した方によってはいろいろなことを感じたと思いますが、ここにはあくまでも個人的なものです。この講座はNCO (名古屋尾張地域市民オペラ振興会)の理事長山田先生の招請により実現したもので、モーツアルトのレクイエムをテーマに、練習しながら講義する形式で、朝10時から、午後4時まで(休憩、食事時間を含む)、出席者はNCO会員が主体でソプラノ25名、アルト25名、テノール10名、ベース5名の65名にNCO理事長の山田先生夫婦でした。
堀内先生のプロフィールについては「堀内貴晃」で検索したほうが早いですが、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%80%E5%86%85%E8%B2%B4%E6%99%83
初めにモツレクの最初の2曲を歌ってからの講義開始でしたが、最初の印象的な言葉が「音楽は練習すればするほど、聴く人の音楽から離れていく。」という言葉でした。なんとなく分かるのですが、ほんとうに何人が分かったでしょうか。配られたレジュメについて最初の一言が「今は、読まないでください。」でした。まあ、一般的な人には、確かに解説されないとわからい言葉の羅列でしたので、納得。
山田先生が日ごろ注意している事を、改めて指摘された事も多くあり、あれだけ練習しているのに、・・・と思った部分がいくつかありました。ただ山田先生から翌日の練習時、「指摘されてすぐ治るとは、この顔ぶれの皆さん(の年齢)からしてすごい、日ごろの練習の賜物、と堀内先生に言われた。」と言うことを聞いて、少しほっとしました。