2010年9月2日木曜日

プーランクを歌う

歌うことについて
自分は、声楽を志したときから、耳鼻咽喉科の先生より、声楽家としては、とても華奢な喉なので、歌うことには向きませんよ・・・とよく言われたもので、確かに、声楽家の方たちは、立派な声を持っていらっしゃいます、しかし、彼らに追いつけ追い越せ・・・というものでなく自分の独自の道を行く歌を聴いていただいても良いと考えて、小さな質の良いホールを待ち望んでいたのも事実です。
また、縁あって、20数年前、村田健司氏のレッスンを受けたことを思い出し、うまく出ない自分の声・・・自分の声を見つめたとき 等、木下先生に習った、声の事 等、、、色々紐解いて思い出さないと歌えなくなってしまう、、、と言うことも感じました。結論は、『プーランクを歌うこと』を挑戦していこうと考えたのです。そして、まだまだ声には、可能性があって、合唱団に教えているトレーニングがまんざら捨てたものではなく、歳に負けない声を作り出すことができそうと感じているので、歌って見ようと考えました。
8月12日で終了では無く、、始まりです。しばらくは、プーランクの作品を追っかけてみようと考えています。

0 件のコメント: