2012年11月3日土曜日

公演まであと2ヶ月、先生のコメントです。


自分はモツレクは、これで4回目になりますが、今までとは異なり、かなりはっきりとした、目標を持って出来そうな感じです。
今までの普通の歌い方に妥協せずにやっているので、スピーチレベルレッスンの発声テクニックとを上手くミックスして一つの姿勢が出来そうなのは、嬉しいことです。

吠えない、叫ばない。声に頼らない。音を短めに切り上げて次の音の準備をする。単純に言えばこれだけですが、、これが一番の難物です。

スタッカートにしても、3種類の方法を実践してきました、本番まできちんと歌い分けられるように声におぼれてしまわないように指導していくのは、大変です。あきらめないで、やっていこうと考えていますので、皆さんよろしくお願い致します。
音符の性格をきちんと読み込んで、引き出す。
スラーと、スラーのない、音符のアーティキュレイションを見極めて、演奏していくことがとても大切で、モーツァルトの音楽をシンプルに表現したいと考えます。モーツァルトの音楽は、甘いものでは、ないですね・・・とても起承転結がはっきりとしていて、シンプルです。
これは、今までに無い、新しい作業であると確信しています。根気のいる作業ですが、皆さん良く努力をして下さっていると考えます。

もうすぐオケの練習も始まりますが、オケにもきちんと伝えていこうと考えています。一番最後の関門は、ソリストですね・・・練習時間が少ないので、理解して歌って下さるかが鍵ですが、
皆さんの歌い方を聞けば良くわかると考えます。それぐらいに合唱を仕上げて行きたいです。

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